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専修学校制度は、学校教育法にもとづいて昭和50年7月に創設されました。
専修学校は、学校教育法の中で、「職業若しくは実際生活に必要な能力を育成し、または教養の向上を図る」ことを目的とする学校であることが明記されています。実際に専修学校は職業教育・技術教育を行う教育機関として、また教養の向上の場として、幅広い範囲でその教育機能を発揮し、実績をあげています。
また、近年、専修学校では、人間性の涵養という側面からも各学校の教育内容の充実が図られ、「専門の技術」と「豊かな人間性」を併せ持つ人材育成に努めています。 |
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| 専修学校の大きな特徴のひとつに、就学年齢の幅の広さが挙げられます。また、入学資格の違いによって次のような3つの課程に分けられています。 |
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| <専門課程> |
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高等学校卒業程度の者を対象。この課程を置く学校は、「専門学校」と称することができる。 |
| <高等課程> |
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中学校卒業程度の者を対象。この課程を置く学校は、「高等専修学校」と称することができる。 |
| <一般課程> |
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特に入学資格を定めないで教育を行う課程。 |
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| これらの課程について、その特色をさらに紹介していきます。 |
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| 専門学校(専門課程) |
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| ◆「専門士」の称号 |
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「専門士」は、専門学校での学習成果を適切に評価する称号です。
平成7年1月より、以下の3つの要件を満たしていると認められた学校(学科ごとに指定)を卒業した者に、文部科学大臣告示(平成6年文部省告示第84号)により「専門士」の公的称号が付与されています。 |
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1. |
修業年限2年以上 |
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2. |
課程の修了に必要な総授業時数が1,700時間以上 |
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3. |
試験等により成績評価を行い、その評価に基づいて課程修了の認定を行っていること |
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| ◆大学への編入学 |
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平成10年6月5日、学校教育法等の一部が改正され、2つの要件①修業年限2年以上、②課程の修了に要する総授業時数が1,700時間以上を満たす専門学校の修了者(大学入学資格を有する者に限る)は、平成11年4月から大学に編入学できることとなりました。 |
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| ◆「高度専門士」の称号 |
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「高度専門士」は、専門学校における教育内容の高度化、修業年限の長期化が進んでいることを踏まえ、一定の基準を満たした4年制専門学校の修了者を評価する称号です。
平成18年春から、以下の要件を満たしていると認められた学校(学科ごとに指定)を卒業した者に、文部科学省大臣告示(平成17年文部科学省告示第138号)により「高度専門士」の公的称号が付与されています。 |
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1. |
修業年限4年以上 |
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2. |
修業年限の期間全体を通じた体系的な教育課程の編成 |
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3. |
課程の修了に必要な総授業時数が3,400時間以上 |
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4. |
試験等により成績評価を行い、その評価に基づいて課程修了の認定を行っていること |
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| ◆大学院入学資格付与 |
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学習者の立場から高等教育機関相互の接続の円滑化を図るため、平成17年9月に学校教育法施行規則の一部が改正され、一定の要件(高度専門士と同一)を満たしていると認められた4年制専門学校修了者に、平成18年春から大学院入学資格が付与されることとなりました。
これにより4年制専門学校は制度上でも、4年制大学と双璧を為す高等教育機関となりました。 |
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| 高等専修学校(高等課程) |
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| 高等専修学校は、中学卒業以上を対象とし、早い時期から、特定の技能や、実務面の教育に重点をおいて、社会に出てすぐに役に立つ実践的な職業教育を行っています。 |
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| ◆大学入学資格付与指定校制度 |
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3年制の高等専修学校のうち、文部科学大臣が一定の要件を満たしていると認め指定した学科を卒業した生徒は、大学入学資格が得られます。指定された学校(学科)を卒業すれば、大学や短期大学への進学に際し、高卒認定試験等を受けずにそのまま受験することができます。生徒のさまざまな志望・能力・適性に応じて、実践的な職業・技術教育を行う高等専修学校が、高等学校と並行して、後期中等教育の多様化を推進しています。 |
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| 一般課程 |
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| この課程は入学資格や年齢に関係なく、誰でも自由に専門的な知識・技術を学べるところに特色があります。技術革新にともない生涯教育の必要性が高まるなかで、成人が自由に学べ、本格的に専門知識・技術が習得できます。今後の生涯学習社会へ向けて、さらに期待される課程です。 |
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※注1 |
文部科学省の指定を受けた修業年限3年以上の高等専修学校卒業生に限る |
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※注2 |
修業年限2年以上、課程の修了に必要な総授業時数が1,700時間以上、試験等により成績評価を行い、その評価に基づいて課程修了の認定を行っている、専門学校卒業生(大学入学資格を有する者)に限る |
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※注3 |
修業年限4年以上、修業年限の期間全体を通した体系的な教育課程が編成され、総授業時数が3,400時間以上、試験等により成績評価を行い、その評価に基づいて課程修了の認定を行っている、専門学校卒業生に限る |
| ※なお、専門学校、大学等への入学にあたっては、各受け入れ教育機関の個別審査により上記以外の者に入学資格が付与される場合があります。 |
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